
ごきげんよう!
誰でも簡単キレイな大人着物
はじめませんか?
神戸 芦屋 西宮
着付け教室るりいろの松本ちえです。
今年の祇園祭は、自分で染めた雪花絞りの浴衣で行ってきました。
コーデの詳細です
浴衣に帽子 OKです
昼間だったので
やはり日差しがきつかろう
と、浴衣なんだけど帽子を合わせました。
人込みの中では日傘をさすのも難しいですし。
髪型をダウンヘアにしたせいか
違和感ないと思うのですがどうでしょう。
浴衣は、以前自分で染めた雪花絞りです
京都のいづつさんで体験させてもらいました。
色も自分で決めたんですよ!
生地は綿紅梅という
格子状の織柄が特徴の綿生地。
サラッとして透け感があります。
絞り染め体験教室 - 京都絞り染め専門店 いづつ
帯はやっぱり半幅帯
浴衣と言えば、半幅帯でしょうか。
浴衣の色の黄色から1色取って
黄色の半幅帯にしました。
この帯は
ポリエステルですが
柔らかく
適度に張りがあって
結びやすいです!
ポリエステルの帯は
お値段が幅広いけど
結びやすいかどうかは
触ってみないと なんとも言えないですね。
お安くても
めっちゃ結びやすいのがあったりして
そういうのは ほんと当たりだな!と思ってます。
帯結びは、
三重仮ひもを使って
屏風たたみにした帯を挟んでいるだけなんです。
が、結構うまく出来た笑
↓仮紐とはこういうのです
三重仮紐

帯回りと小物
構造上は不要ですが
飾りとして帯揚げを巻いています。
帯揚げは絹の絽縮緬。
仮紐が見えないように
帯揚げを使っています。
絽縮緬、
正確にいうと真夏に使う素材ではありません。
が、知ってて使う分にはいいかな、と思います。
絽縮緬の季節は一瞬なので!
色は、コーデの邪魔をしない
モノトーンで。
帯締めは木綿の真田紐
赤い帯締め(三分紐)にしようか迷いましたが
ここは、涼しさを演出したくてこの色に!
帯留はガラス。
ちょっとの赤が効いて
いい仕事してます!
東風杏さん
のワークショップで自作しました
帯揚げ帯揚げ - CHOKO ONLINE SHOP |
帯締め 三分紐帯締|着物・浴衣の専門店『KIMONO MODERN』
足元
今回はばらいろさんの塗りの下駄を。
赤が差し色になって、大好き。

これは歩きやすいし、痛くならないので
歩き回るときも重宝しています。
歩き回るのがわかっている時は
履きなれたサンダルも浴衣に合わせてOKですよ!
どうしても下駄で行きたい場合は
絆創膏を多めに用意しておくと安心です。
肌着と補正
透け感が強いこの浴衣
やっぱり、日差しが当たって
足がニョキっとか見えるのは嫌なんです、私!笑
ということで
足首まである木綿の裾除け
和装ブラに肌襦袢は綿麻素材のものを着ています。
綿100のものより
やっぱり涼しい。
麻100%の肌襦袢もみたことあるな。
やっぱりもっと涼しいのかな・・・
透け感のない浴衣なら
キャミソールにステテコもありですよ!
補正はフェイスタオルを帯の下に当たる部分に2枚ほど。
胸元は補正はありません。
暑さ対策にあるとよいもの
①扇子
やっぱりあおぐと、涼しい。
祇園祭では団扇もたくさん配られていますが
やっぱり、コンパクトになる扇子がいいですね
②保冷剤
タオルハンカチに包んでもっておくと
ちょっと首を冷やしたりするのに
重宝します。
帯に挟むなら
脇の下がいいです。
ただし、溶け切ると
今度は体温を保温し始めるので
後で取り出せるところに挟むのが鉄則
③帽子、日傘、サングラス
直射日光を防ぐ何かはあった方がいいです。
浴衣にサングラス
なかなか、かっこいいですよ(人によってはイカツイ?)
最後に
暑さ対策は、どれぐらい屋外を歩くか
にもよります。
とにかく無理をせず、
水分補給はいつもよりマメにしてくださいね!
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