お茶席お手伝いの着物コーデ(お茶席の着物ルールも少しだけ)

ごきげんよう!
誰でも簡単キレイな大人着物
はじめませんか?
神戸 芦屋 西宮 着付け教室るりいろの松本ちえです。

5月のお茶会のお手伝いに参加したときのコーデをご紹介します。

このコーデで、お菓子を運んだりお茶を点てたりしていました~。

お茶席の着物 絶対ルール

お友達同士の気楽なお茶席はもちろん自由な装いでOK。

しかーし、やはり一般の方向けに開催しているお茶席で、
もてなす側になったときは知っておいた方がいいルールがありますよ

あ、着物ではないけど、お客様で行くときも、
真っ赤な口紅はやめておきましょう

お茶碗についてしまいます。

半衿と足袋

これは絶対的に「白」
白にしておけば間違いありません。

清潔感から言っても「白」一択でしょう。

季節に合わせて、塩瀬、絽縮緬、絽など素材は変えますが色は白!(くどい?)

足袋ももちろんです。
厳しい先生はストレッチの足袋もダメ!という方がいるので、
いつもストレッチ足袋の方は事前に確認しておくといいですね

帯留、帯飾り

これらは身に着けません。

大切なお道具に当たって傷がついたら一大事。
そういう点からすると、お客として茶席入る場合も避けた方がいいですね。

着物コーデ

着物

5月の第1日曜日に開催されたお茶席。
今回は袷の訪問着にしました。

ご一緒する社中の先生からは「紋はいらないよ。訪問着か付け下げでどうかしら」とのことでした。

和のお稽古事の集まりで、着物を着る場合、
「何を着るべきか」を先生か社中の先輩にしっかり確認しておきましょう。

わかりにくいけど、縫い目をまたいで柄が繋がっています。

お花は全体に描いてあって小紋にも見えますが
肩と裾回りの観世水(流水の模様)が、
縫い目をまたいでつながっていて、訪問着になっています。

帯は袋帯を二重太鼓に結んでいます。

切り嵌め模様に四季の花々が織り出されたもの。
柄の大きさが小さめで主張しないので
いろんな礼装に合わせています。

帯回り

帯締めと帯揚げは寒色で少し爽やかさを目指しました。
5月あたま、この日は晴天でかなりの気温でしたので。

着姿

衣紋はいつもより少し少なめに抜いています。
お茶席では正座でお辞儀することも多く、抜き過ぎると、結構うなじや背中がみえますよ(笑)

最後に

私の先生や他の方は、訪問着や色無地の一つ紋をお召でした。

他の方の装いを見るのもとても勉強になります。

ちなみにこの日は、メイクも控えめ。
チークも控えめ、アイシャドウも無しでアイラインとマスカラのみにしています!
ダメではないのでしょうが、濃いメイクの方、あまりお茶席にはいらっしゃらないのです(笑)

 

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