
ごきげんよう!
神戸 芦屋 西宮の
楽しいプライベート着付け教室 るりいろ 石田ちえです。
◯とにかく安く枚数を増やしたい
◯コーデの幅を増やしたい
◯汚したりすることに
神経質にならずに気軽に着れる着物が欲しい
そんなときにおススメなのが
手軽なお値段から手に入る
「リサイクル着物」です。
が、リサイクルだからこそ
知っておきたいこと
買うときに注意するポイントがあるものも事実。
そんなポイントをお伝えする
シリーズ2つ目です
リサイクル着物を買うときのポイントその2「ダメージ」
今日のポイントは
ずばり「ダメージ」です!
ダメージと言っても実は色々。
一つずつ見ていきますね!
汚れ、シミ
「これ素敵」と思う着物を見つけても
次の瞬間、
ガ~ン!となるのが
目立つ「汚れ」や「シミ」
があったときです。
買ってから気づいた!
なんてことにならないように
しっかり確認しましょう。
確認するのは、
前側だと
◯左前身頃の裾、肩
◯右前身頃の肩
◯衿
後ろ側だと
◯両袖の外側
◯肩
◯お尻のあたり
◯裾
です。
逆に
右前身頃の裾や袖の内側
ウエストまわりは
隠れるので
シミがあっても
問題ありません。
無地や、淡い色のものは目立ちますので
入念に確認しましょう。
濃い色や、細かな模様が全体にあるものは
汚れは目立たないので
あまり神経質にならなくても大丈夫です。
ちなみに、
手に取って見ると
「汚れ」「シミ」は
めっちゃ目立ちますが
着るとそこまで目立ちません。笑
不思議よね~
黄変(おうへん)
胴裏と呼ばれる裏地の部分が
黄色くなることです。
ポリエステルだと変色しないんですけども。
絹だという証拠でもありますね。
私は、黄変していても
気にしません。
なんせ、着れば見えませんので。笑
カビ
先ほどの「黄変」だけなら
まだしも、カビがきている場合は
要注意です。
これは、裏地に点々となって表れていることが多いです。
そのままだと、表地にもカビが侵略してきますので
ほどいて洗い張りをするか、諦めるかですね。
ヤケ
ちょっと広げて全体の色を確認するのも
大切です。
着物も日焼けしちゃうときがあるのです。
日光が当たるところに置いてあったりしたものは
ボヤ~っと変色しています。
色が濃いものはより目立ちますね。
うまいこと
グラデーションに見えたらいいんですけど
そうもいかないかな。
シミOK
カビOK
でも、全体を広げて眺めてみる、覚えておいてくださいね!
破れ
袖の付け根の糸が切れている、
という場合は、縫えばOKです。
しかし、何かに引っ掛けて
布地自体が破れている場合もたま~に見かけます。
これも、目立つところにあったら
着るのは難しいですね。
弱っている
これは、説明が難しいのですが
つまり、経年劣化で、
生地や糸が朽ちかけている
そういうことです。
持ってみて、
ちょっとでも引っ張ると
破れそうな危うい感じがしたら
ちょっと着るのは
難いかもしれません。
以上、ダメージについて
まとめてみました。
参考になると嬉しいです。
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