お手入れ講座に行ってきました!

ごきげんよう!
誰でも簡単キレイな大人着物
はじめませんか?
神戸 芦屋 西宮
着付け教室るりいろの松本ちえです。

 

もう去年のことになりますが
生徒さんたちと

着物のお手入れ講座

に行ってきました。

いつもお世話になっている静京呉服京染店 | さんのご厚意で、特別に開催していただいたものです。

実際のお手入れの事例などを拝見して

セルフケアも教えていただきました

お手入れの種類と汚れの種類

着物のお手入れには、いくつか種類があります。

着物をそのままの形でドライクリーニングする「丸洗い」
汗をかいた部分をお手入れしてもらう「汗抜き」
着物を解いて反物状に戻してから水で洗う「洗い張り」

などなど。

 

まずは、実際のお手入れに持ち込まれた着物たちの
画像を見せていただきながら

これが、こんなにきれいになるの!と
そのビフォーアフターに驚きました。

そして、日常に着物を着なくなった現代の
お手入れのタイミングなども伺いました。

虫干しを定期的にして、その時に着物の状態を把握できている場合は
1度着たからお手入れに出す!までしなくていいけど

1度着たら、次は何年先に着るかわからない、という場合は
丸洗いに出しておいた方がよさそうです。

静京さんの場合、
丸洗いをお願いすると、
汗抜きと簡単なシミ取り5か所、
衿と袖口の部分洗いが込みなので、
着物のお手入れの知識が無くても
お願いしやすいですね!

着物を着て出かけた後、帰ってからすること

さて、着物でお出かけした後
お家に帰ってからどのようにしたらよいのでしょう?

私は今まで「陰干し」だけだったのですが
静京さん曰く「ブラシをかける」も重要だそうです。

外を歩いている時、革のパンプスが砂ぼこりで白くなった経験ありませんか?
ああいう埃が、着物の繊維の中にたまって、色がくすんでくるそうです。

ブラシをかけることで、ほこりが落ち、色のくすみも遅らせることができるそう。
「ブラシ 和服」などで検索すると、デリケート衣類用のブラシが出てきます。

いままで、私はブラシをかけたりしなかったけど
なんでしょう「丁寧な生活」というか
こういうひと手間に、憧れてしまいますね笑

セルフケアを実践

最後は、ベンジンをつかったセルフケアを教えていただきました。

頻繁に着る人は、衿元につくファンデーションが気になりますよね。

これを自分で落とす方法です。

ポイントは

・換気は必須
・ベンジンはたっぷり使う
・生地をぴんと張ってベンジンを広げる
・手早く作業する

皆さんさっそくチャレンジされていました。

不思議なことに、ファンデーションやチークが
すぐに消えていく・・・
ちょっとマジックのようでしたね笑

静京呉服京染店の川島さん、
本当にお世話になりました!

また、よろしくお願いします。

静京さんは、女性の店主さんということもあり
とても相談しやすいです。
お手入れ内容の説明もとてもわかりやすい。

うちの母の特殊なアンティーク着物や半衿など
大切な着物はすべてこちらでお手入れをお願いしていますよ。

お手入れのご相談に行かれるときは
事前に電話で連絡してから行くのが確実です。

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