
ごきげんよう!
誰でも簡単キレイな大人着物
はじめませんか?
神戸 芦屋 西宮 着付け教室るりいろの松本ちえです。
「着物は特別な日のもの」と思われる方がまだまだ多いですが
実は、そうでもありません。
「着物で昼寝、できるよ~」なんていうと、
だいたいみんなびっくりします(笑)
着物にも「普段着」と「よそゆき」がある
お洋服にも
「普段着」と「よそゆき」
があるように
着物にも
「普段着」と「よそゆき」
があります。
洋服の場合の「普段着」と「よそゆき」の違いは
形、デザインや素材などで見分けますが
着物は全部同じ形をしているので
ちょっと見ただけではわかりにくいかしら。
なので、たまに結婚式や入学卒業式で見る「着物姿」のイメージで
日常の街中に着物のひとがいても
「なにかイベントあるのかな?」
なんて思われてしまうんですよね~
どうやって見分ける「普段着」と「よそゆき」!?
では同じ形の着物、どうやって「普段着」と「よそゆき」
は分類されているのでしょう。
着物の「普段着」と「よそゆき」を分けているのは
「素材」と「柄の付け方」です。
見分けポイント①素材
まずは素材
「素材」は綿、ウールなどは普段着、
絹でも節があるような紬糸を使っていたりすると、
普段用のカテゴリーになります。
このチェックの着物は木綿。
普段着の代表です。
見分けポイント② 柄の付け方
「柄の付け方」は、着物全体に柄があるものが普段着にちかく
裾回りだけ、または裾と肩と袖だけに柄があるものは
「よそゆき」だったり「礼装」だったりします。
こちらは裾と肩と袖に柄があるよそゆきの着物。
訪問着と呼ばれています。
着物も素材や柄で普段着のものであれば、
Tシャツとデニムみたいなイメージになりますよ!
なので、その普段着の着物では
結婚式の参列はNGなんです。
周りに着物の方がいたら、ぜひ観察してみてくださいね!