理論でばっちり、狙ったところに帯の柄を出す 神戸 芦屋 西宮 着付け教室 るりいろ

ごきげんよう!
誰でも簡単キレイな大人着物
はじめませんか?
神戸 芦屋 西宮
着付け教室るりいろの松本ちえです。

Yさまの6回目レッスン

先日のY様のレッスンは、6回目。

きもの初めてさんの着付レッスンは全9回。

4回目のレッスンからは、「名古屋帯」の結び方をお伝えしてきましたが
6回目はいよいよ仕上げです。

この回のポイントは「お太鼓柄」攻略

帯の中には、一部分しか模様がないものがあります

巻いたときに体の前部分にくるところと
後ろのお太鼓のところだけに柄があるものを

ポイント柄とかお太鼓柄
と呼びます。

こういう帯の場合、
どこに柄を持ってくるか
少し工夫が必要です。

そのポイント
お太鼓の柄のバランスがいい位置

そんなことをお伝えしました。

体の前側は、ど真ん中に柄を持ってくると
なんとなく間抜けな印象

なので、どちらかに中心をずらします。

後ろのお太鼓になる部分は
人の目線が上からなことを考えて
お太鼓の中心より、柄の中心を上にもっていくと

重心が高く、見た目のバランスもきれいですよ。

地面と水平なお太鼓にするには

「鏡を見ると帯が歪む」
とお伝えしているので
鏡に背を向けて、ほんと必要最低限しか鏡を見ないYさま。

素晴らしい。

自分の背面を鏡で見るときって
斜めから見ることになりますよね!

これだと100%歪むんです。

鏡の中で水平に見える部分は
現実には斜めだったりするので。

自分の手と体の感覚をフルで感じる方が

絶対、キレイなお太鼓になります!

バランスよく仕上がったY様のお太鼓!

帯揚げ、帯締めの結び方をレッスンして
名古屋帯のお太鼓結びが完成です!

次回は、浴衣のレッスン!

よろしくお願いします!

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