
ごきげんよう!
誰でも簡単キレイな大人着物
はじめませんか?
神戸 芦屋 西宮 着付け教室るりいろの松本ちえです。
今日は、レッスンの時の着物コーデをご紹介します!
着物
このときは4月。
着物は、袷(あわせ)という裏地のある着物です。
おおむね10~5月に着ますよ。
レッスンの時は、特に自分のサイズにぴったりの着物を着たり、
その時にお話しする座学に関係のある着物を選びます。
この着物は染の着物。
縞模様なので、季節を問わず袷の時期ならいつでも着れます。

帯
この日の帯は名古屋帯。
柄は牡丹唐草です。
牡丹は晩春から初夏の花。
着物は季節感を大切にしますが、
牡丹は、その華やかさやおめでたい感じもあり
どの季節に着てもよい柄の一つです。
他にも、菊、松竹梅、梅、桜など通年着られる柄がありますよ!

着姿
衣紋は少し控えめに。
首の後ろの空間を「衣紋」(えもん)と言います。
男性や子供の着物では、この空間はありません。
首にぴったりと着物を沿わせます。
たま~に、レッスンの初めのころは、
この衣紋を抜くのを忘れる生徒さんがいらっしゃるので
「大人の女性の余裕、忘れてない?」と言ったりしています笑

帯回り
レッスンの時は、そのレッスンの内容で使う時以外
帯留や帯飾りはつけていません。
シンプルに帯締めと帯揚げをスッキリ結ぶことを心がけています。
帯締めは「冠組」と言われる厚みのあるタイプ。
普段から礼装まで使えるので重宝しています。