
ごきげんよう!
誰でもキレイで楽ちん。大人キモノはじめませんか?
神戸 芦屋 西宮 着付け教室るりいろです。
今月1日に今のお家に引っ越したのですが
ずっと気になっていたのが「神棚」。
以前のお家では、福岡の風水師大渓水さん
にお願いしてつけていただきました。
大渓水は国産の神棚を広める活動をしてらっしゃいます。
日本の神様のお家ですから、やはり、、国産がいいかな~、とお願いしました。
設置の吉日はもちろん、方位、床からの吉寸法なども考えて、設置してもらえます。
床からの高さにも吉凶があるなんて知らなんだ~。
そんなわけで、今回も、設置をお願いしました。
ずっと和ダンスの上に置いてあった神棚。
供物を上げるのは楽だったけど、やっぱりしっくりこない・・・

設置場所は、相談して日当たりの良い場所に決定。
少しシミがあった、ヒノキの板もピカピカに磨いてもらえました。
やっぱりこれでなくっちゃね。
先日、鳥取県出身の方とお話したのですが
島根出雲地方出身の私は「ヤマタノオロチ」を
鳥取の彼女は「いなばの白兎」を
全国区だと思っていました。
「都会に出てきて、みんなが神話を知らないことにカルチャーショックだったよね~」と盛り上がりました。
山陰あるあるだろうか。
小学校から、出雲神話や古事記の絵本が教室や図書館にたくさんあったし、
オロチの住処や、
オロチの首を埋めた八本杉も徒歩圏内だったんですよね。
神話が普通だったな~。
歴史学者のトインビー博士は「自国の神話を知らない民族は滅びる」という意味のことを言ったそうです。
世界の中でも、建国史を教えない国は少ないですよね。もう少し興味を持ってもいいのではないかな~。
最近は、私の周りでも古事記がじわじわと人気。
古事記は冒険譚としても楽しめる、スペクタクルストーリーなので、おすすめです。
そんなこともあって、家の中でもお詣りできる空間があるのは、素敵だなと思っていますよ。
そうそう、「手を合わせる」ことは、「魔が入るスキがない!」ということなんですって!
1日一回、神棚に手を合わせる習慣もいいかな~って思いました。