文楽は素晴らしいけど、ストーリーは酷い!

ごきげんよう!
誰でも簡単キレイな大人着物
はじめませんか?
神戸 芦屋 西宮
着付け教室るりいろの松本ちえです。

先月のこと、お茶の先輩に誘われて
文楽を観に行ってきました。

お茶のお稽古帰りなので、そのまま着物で。

国立文楽劇場は日本橋にあります。
場所が大阪市内でも結構ディープなところで
なんで、この場所に建てたのかいつも疑問です笑

ホール前のスペース。
いつも文楽人形が展示されています。

この人形は三番叟の衣装。おめでたい演目です。

11月の夜の部は以下の通り

鶊山姫捨松 (ひばりやまひめすてのまつ)
中将姫雪責の段

女殺油地獄 (おんなころしあぶらのじごく)
徳庵堤の段
河内屋内の段
豊島屋油店の段

 

なんていうか、どちらも

酷い話よ!

ひばり山は、美しい姫を雪が積もった庭で折檻しまくるシーン。
もう人形なんだけど痛そうだし、叩く音が響く響く

物語の設定自体も、現代人には難しいのですが
とにかく、殴り殺すのよ(実際は死んだふり)

もう、様式美にあふれてるけど痛々しい物語です

 

女殺しは、歌舞伎の仁左衛門さまが
演じて話題になったことがありましたが
とにかくダメンズです。

どうしようもないダメンズです。

最後の恐ろしいシーンは
油屋でこぼれた油の上で
壮絶な殺しのシーンなのですが

人形ならではの滑る幅が半端ない・・・
これは歌舞伎ではこうは表現できないだろうという
文楽ならではの魅せ方でした。

でもそのダメンズを桐竹勘十郎さんがされていたので
もう大興奮でした。笑

文楽も、結構長い時間ではありますが
一幕だけ見ることもできます。

着物でのおでかけにもピッタリですよ!
1月の公演は有名な演目なのでおススメです
初春文楽公演

伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)は我が子より主君を選んだ政岡という女性が有名なお話。歌舞伎でも演じられます。

 

壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)
阿古屋琴責の段

は、阿古屋という遊女の役が有名で
歌舞伎だと実際にお琴を弾いて
平常心を示すという女方の難役

ながらく玉三郎丈しか演じていませんでしたが
この11月から若手も演じていました。

これを文楽で表現するとどうなるのか楽しみ。
豪華な衣装やかんざしも見どころです

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